大分高専ロボット研究部とは
大分高専の部活動の一つです.文化局に属しており,通称「ロボ研(or ロボけん)」と呼ばれています.
「アイデア対決 全国高等専門学校ロボットコンテスト(=高専ロボコン)」への出場するロボット製作を中心として,高専祭などのイベントに参加しています.
1~5年生までのおよそ40人の部員が,時に熱く激しく,時にぬるくまったりと活動しています.
学年,学科を問わず,常に部員の新規加入を歓迎しています.
ロボット研究部の長所
- 高学年で習うようなものづくりの工程や専門知識を低学年から楽しく学べます.
- ロボット製作をする中で多くの人と交流を持つため自然と社交性が身につきます.
- 本人の希望する班での製作活動ができるので,学科以外のマルチな知識や技術を得ることができます.
製作体制について
ロボットを製作するために3つの班があり,各班の役割は以下の通りです.
設計班
- ロボット全体の姿や動きの仕組みを考えて,パソコンを使って設計しています.
- 3D設計ソフトの「SolidWorks」を利用してロボットを設計します.
- 実習工場にある工作機械や部の3Dプリンタを使って部品を加工,製作します.
回路班
- 基板設計ソフトの「Kicad」を用いてゼロから回路を製作します.
- ロボットの回路を設計・製作し,部にある基板加工機で基板を切り出します.
- ロボットを動かすために配線をします.
制御班
- ロボットのプログラムを作成し,ロボットを思い通りに動かします.
- プログラムは「C言語」や「C++」といった言語を用いてLinux上でプログラミングをしています.
- ネットワークやマイコンの設定など組み込み開発も行います.
活動時間
日曜日・お盆期間・お正月期間 お休み
授業日(放課後) 16:30〜18:30
授業の無い日(祝日を含む) 9:00〜16:00(昼休憩12:00〜13:00)
夏・冬・春の長期休暇中(月〜土) 9:00〜16:00(昼休憩12:00〜13:00)

活動場所
実習工場正面の「創造工房」を主な活動場所としています.