はんだ付けは不要!?PCBAをご紹介

2024年09月20日

ご無沙汰しております,若林です.今回はJLCPCBのPCBA(プリント基板アセンブリ)サービスについてご紹介していこうと思います.

PCBAとは

JLCPCBのPCBA(プリント基板アセンブリ)サービスは,基板製造から部品調達,組み立てまでを一括して行ってくれるサービスです.高精度の自動化機器を使用しているため,設計データをアップロードするだけで簡単に依頼でき,納期も短く,品質とコストパフォーマンスに優れたサービスです.小ロットの試作や量産にも対応しており,個人から企業までの幅広い対象者に対して非常に利用価値の高いものとなっています.

PCBAの魅力

製造技術
まず,JLCPCBの強みは精密な製造技術です.最先端の自動化機器と厳格な品質管理体制によって,信頼性の高い基板を製造してくれます.また,SMT(表面実装技術)やTHT(スルーホール技術)など,多様なアセンブリ方法に対応しており,複雑なデザインにも柔軟に対応できるのが特徴です.高密度実装が必要な場合でも,正確な部品配置と高クオリティな半田付けをしてくれるため心配の必要は全くありません‼

コスト

コスト面でもJLCPCBは非常に優れています.低コストなPCBAを提供しながらも,品質を妥協しないのが最大のポイントです.1回の注文で部品調達から基板製造,組み立てまで一括で依頼できるため,複数の利用者とのやり取りや手配を簡略化でき,時間とコストの節約にもつながります.また,豊富な部品在庫を持っているため,回路設計がとてもやりやすいです.
さらに,オンラインでの注文プロセスも魅力のひとつです.設計データのアップロードも簡単で,瞬時に見積もりを取得することができます.納期も短く,基本的に数日で製品が届くため,進捗に追われているロボコニストにとって心強い存在です.試作品から量産品まで,あらゆるニーズに対応しており,プロフェッショナルなサポートも充実しています.

注意点

まず,設計データ(GerberファイルやBOMリスト)の正確性に注意する必要があります.データに誤りがあると,製造プロセスでトラブルが発生した場合に,修正に時間がかかってしまいます.特に,部品の位置や向き,フットプリントに関する詳細をしっかり確認しておくことが重要です.

次に,部品調達については,JLCPCBが提供する在庫リストと自分の使用する部品が一致しているかを確認する必要があります.在庫がない場合,納期が遅れることや,追加費用が発生することがあるので,できるだけJLCPCBの在庫リストから選ぶことをおすすめします.

最後に,量産前に必ず試作を行うことをおすすめします.試作もなしに発注してしまって,動かないとなっては目も当てられないですからね(私は経験済みです)

最後に

地区大会も目前に迫ってきており,回路系ロボコニストの皆様ははんだ付けをする時間が確保できなくなってきたのではないでしょうか?そんな時はJLCPCB様を頼ってみるのもいいかもしれませんね.
弊部も大会のための基板が着々とそろってきました.これら全部無料だなんて信じられませんね.

皆様もぜひJLCPCB様のサービスを下記のリンクから試してみてください!

英語発注版:https://jlcpcb.com/JPV

日本語発注版:https://jlcpcb.com/jp/

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